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TOBを知ろう 第2回 株式公開買付のリスク編 [TOB]

TOBを知ろう 第1回 株式公開買付のルール編こちらを書いてから約三年となってしまいましたが、第2回を書いていきたいとおもいます。

・参加検討順
1位:上限下限無し案件
2位:上限無し案件(下限設定あり)
3位:上限有り案件
⇒前回のおさらいとなりますが、参加検討順を引用してきました。1位のものについては応募株式全部買い付けの対象となりますので問題はありませんが、2位、3位案件のリスクについて触れていきたいと思います。

上限無し案件(下限設定あり)のリスク
下限に到達しなくてTOB不成立になってしまうリスクがあります。意見表明が途中で反対となったモジュレシャルレなどが有名な失敗事例でしょう。また、親会社が公開買い付け期間に破たんして失敗に終わった例が佐藤食品工業と珍しいものもあります。

これらのリスクを避けるのは結構難しいのですが、買付価格が不当に安いMBOや大株主にブラック企業が含まれている場合は参加を見送るぐらいでしょうか?

上限有り案件のリスク
まず上限ありなので、応募株数が多すぎると按分比例となり一部買い付けされないという形になってしまいます。市場で購入して参加の場合はTOB後の株価の反動も計算に入れて欲張りすぎないようにしましょう。

こちらの案件でインテリジェント ウェイブが一度不成立になったことがありました。会社側は賛同しましたが、一部大株主が参加せず下限未到達案件でした。2008/8/19:29,740円、その後2010/2/10:金26,100円と買付価格は下がりましたが、上限下限無しでのTOBとなり成立している珍しい案件となります。

アコーディア・ゴルフの案件も上限下限ありの案件になりますが、敵対的買収なので応募殺到は考えにくく下限到達するかがポイントになってくるでしょう。
2013/1/4株主の最善の利益の実現に向けて
上記資料で買収対策が一つ追加されていました。
組織再編等に係る株主総会の特別決議の決議要件を出席した株主の議決権の「3分の2」以上から、「4分の3」以上に引き上げるとのこと。
別の資料によると引き揚げのための臨時株主総会の日程が下記となっており、PGMに株式が買われる前の基準日で対処となっています。
(1)臨時株主総会のための基準日設定公告 2012 年12 月29 日(土曜日)
(2)臨時株主総会のための基準日 2013 年1 月16 日(水曜日)
(3)臨時株主総会開催日 2013 年3 月中旬(予定)
(4)定款変更の効力発生日 臨時株主総会開催日(予定)
[次項有]上記発表を受けてPGM側のIR特に価格調整をすることもなく継続となりました。

公開買い付けに参加しないで株を持ち続けた場合のリスク
上場廃止となった場合、金銭交付になるパターンと株式交換になって公開買付者の株と交換されるパターンに分かれます。金銭交付を逆手にとって上場廃止が決まった株を購入するという投資方法もありかと。まだ実践したことは無いのですけども・・・。また最近の株式交換銘柄はソネットエンタテインメント株がソニー株に交換されたものとなります。交換比率など納得いくものになるとは限りませんので買付者の株が不必要ということであれば上場廃止前に市場で売るのが吉でしょうか?

ざっくりとリスクをTOB不成立銘柄を交えて紹介しましたがいかがでしたでしょうか?第3回はネタが続かないので連載っぽくするのは終了の方向ですが、上場廃止銘柄を買ってみるなど小ネタを実践して記事にしてみる予定ではいますので、これかもTOB記事ご期待ください。

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